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働き方いろいろ

働き方いろいろ

キャリアも生活も充実させるために、働く場所や働き方を工夫している看護職のエピソードを紹介しています。

2018/08/17
Aさんのエピソード
1)資格取得を目指しながら働く

認定看護師教育課程受験にあたり、夜勤専従に勤務を調整してもらえた。経験を積むために、夜勤前に付属のリハビリテーション病院で、言語聴覚士から指導を受けながら実習をさせてもらう事が出来た。この経験のおかげで、認定看護師教育課程受講中に、実際事例と照合しながら勉強することが出来た。また、病棟異動というストレスがなく経験を積むことができたと思う。 受験を知っているスタッフからも、軽症部屋の受け持ちや、受け持ち患者数を減らしてもらう等の支援を受けることができた。 また、医師・看護部長・病棟師長・委員会担当師長から期待と応援をいただけたのもメンタル維持に関わっていたと思う。(30代/女性)

私のキャリア

病院(500床以上)

2019/06/03
Bさんのエピソード
2)様々なキャリアを積み重ねて働く

社会福祉系の短期大学を卒業し、介護職員や指導員を経験する中で、医療関係者との接点が多くなり、医療や看護の知識が欲しいと考え30歳で准看護師養成所へ進学しました。その後2年課程の定時制へ進学し、仕事をしながら看護師免許を取得しました。介護福祉士、介護支援専門員、看護師の資格を持ち、病院、社会福祉施設等で勤務し、介護福祉士の養成施設での教員に誘われ、教員となりました。介護の分野も、看護との協働により対象のより良い生活のための支援を考えるという点で、双方の状況が良く分かっていたので、非常に役に立ち広い視野での授業に活かすことができました。その後、学士取得のため社会福祉系の大学へ編入し卒業しました。大学で、看護師が不得手な制度等について学んだことは、現在、看護師養成所の専任教員としての、在宅看護、老年看護等の授業で非常に役立っております。今後は教育系の大学院を目指し、学習が困難な看護学生に対する支援を研究し、自身のスキルアップができたらと考えております。(40代/女性)

私のキャリア

病院(400~499床)→病院(400~499床)→訪問看護ステーション→病院(99床以下)→居住系介護施設(老健、特養、グループホーム等)→居住系介護施設(老健、特養、グループホーム等)→病院(100~199床)→養成所・大学等→養成所・大学等→養成所・大学等

2019/08/01
Cさんのエピソード
2)様々なキャリアを積み重ねて働く

私は看護学校の付属病院に勤務し、独身時代から、結婚・出産(3人)・子育てをしながら看護師を続けてきました。自分のキャリアアップは、この病院の支援で看護教員養成講座にも受講させていただきました。3次救急指定の急性期病院であり、総合病院であるため、スキルアップ研修、異動等もありながら20年間勤務しました。その後、付属看護学校は廃校したため転職し、看護教員として現在も働いています。家族をはじめとした周りの協力や地域に支えられ働くことができました。看護の魅力はやはり長くキャリアを積むことで見えてきます。今はその土台作りをしたく、日々悩みながら教育の仕事をしています。(40代/女性)

私のキャリア

病院(500床以上)→養成所・大学等→養成所・大学等

2019/10/01
D さんのエピソード
2)様々なキャリアを積み重ねて働く

看護系大学に編入学した際、アルバイトとして健診センターで月に数回勤めました。健診に来られる住民の方は100名を超えることも多く、血圧測定など慣れていることでもこなすのは大変でしたが、これまで経験してきたことを少しでも活かせたことはうれしかったです。問診票の確認などは専門的な知識も必要とするので、これまで知らなかったことを新たに勉強するきっかけにもなりました。看護の対象は病院にいる患者さんだけではないことはわかっていても、実際に接することはなかったので、それ以降、患者さんの退院後の生活について具体的に考え、調整することの大切さに気づくことができたと感じています。(40代/女性)

私のキャリア

病院(500床以上)→企業→病院(200~299床)→病院(300~399床)→病院(500床以上)→病院(300~399床)→病院(200~299床)

2019/12/02
E さんのエピソード
2)様々なキャリアを積み重ねて働く

中山間地域にある公立病院へ32年間勤務しました。8年間看護部長として、病院建築・移転等のハード面、そして、教育体制を整え、働きやすい職場づくりを目指して取り組んできました。結果として、新人看護師の入職や離職率0.04%など、それなりの結果を残すことができたと感じています。自分自身も、在職中、認定看護管理者、看護系大学の修士課程でも学びを深め、充実した看護人生だったと思っています。しかし、看護部長が長く代わらないことは、組織にとっても風通しの悪いものになると考え定年前に退職しました。現在、看護系大学で認定看護管理者教育課程の専任教員として非常勤で働いています。自分のキャリアを内省してみると、中山間地域で暮らす住民の方の生きづらさ、抱えておられる問題に取り組んできた32年間であったと思い、地域の方の暮らしに貢献することが本来の自分がやってきたこと、やりたいことではなかったかと、日々自分自身に問いかける毎日です。(50代/女性)

私のキャリア

病院(500床以上)→病院(100~199床)→養成所・大学等

2020/01/08
F さんのエピソード
2)様々なキャリアを積み重ねて働く

准看護師として働いていたが通信課程で看護師資格を取得、昇格試験に合格し看護主任として勤務している。その後病院からの勧めもあり認定看護師教育課程に進み今年認定看護師の資格を取得した。現在看護師資格取得から9年目。10年前からすると考えられない業務となっている。准看護師として勤務していても、自己研鑽していくことでキャリアがつめることを知ってもらいたい。(40代/女性)

私のキャリア

病院(500床以上)

知っておきたい制度

専門看護師・認定看護師・認定看護管理者について

医療の高度化や専門化に伴い、専門看護師・認定看護師・認定看護管理者の活躍の場が増えています。各分野によって受験資格が異なりますが、どの分野においても医療機関等における実務経験を必要とします。

○参考サイト:日本看護協会HP 専門看護師・認定看護師・認定看護管理者
http://nintei.nurse.or.jp/nursing/qualification/